2013年5月に始めた香港の積み立て投資について
香港の積み立て投資は、オフショア保険の一つであり、毎月、保険会社にお金を入れて、IFAという投資会社が適切なファンドを購入し、運用してくれます。
IFAが直接顧客のお金を触るのではなく、保険会社にあるお金にファンド購入の指示を出すだけです。また、IFAから運用実績の連絡が毎月あるだけでなく、保険会社からもファンド変更などの通知があります。
透明性があり、安心感がありますね。

IFAに所属している投資のプロが適切なファンドを選んでくれるため、自分であれこれ考えなくてよいです。
時間のないサラリーマンにとっては、強い味方です。

さて、その積み立て投資ですが、実績は以下のようになっています。
積み立て…………600USドル/月
支払い金額…… 57,000USドル
初期口座…21,182USドル
貯蓄口座…54,853USドル
合計は……76,035USドル
日本円に変換すると
積み立て 6.6万円/月
支払い金額 627万円
初期口座…233万円
貯蓄口座…603万円
合計は……836万円
627→836万円ですので、約1.3倍。
これだけ見ると、よくわかりません。。。
たった1.3倍??って感覚です。

たいしたことないやん!!
やっぱり香港の積み立て投資は、あかんのか!?
いつもここで計算は終わっています。
思考回路は停止しています。。。。
今回はちょっと頑張って、
他の投資(確定拠出年金や保険)と比較するため、年率計算をすることにしました。
投資期間はちょうど8年です。
自分で計算するのは、か・な・り・面倒くさそうです。
そこで「明治安田アセットマネジメント」の投資シミュレーションを利用しました。
まず、毎月の投資金額を入れて、とりあえず、仮でリターン(利回り)4%で入力したところ、
743万円でした。
あれ?836万円にまだまだ届きません。
徐々にリターン(利回り)を増やしていったところ、
なんということでしょう!!
7.0%で実績とほぼ等しくなりました。
そんなにあるん!?7.0%もあるやん!!!!と驚きです。
これは単純に1.3倍や、1.6倍の数値で一喜一憂するのではなく、
年数も考慮した利回り(年率)を確認することが、やはり長期投資では重要ですね!!!
ちなみに、確定拠出年金は、ほぼ同じ年率7.5%です。これは投資期間が15年と長いため、1.6倍と高くなっただけです。
ただし、結果的にうまくいっただけです。
積み立て投資は、株式で運用するため、単年ではマイナスの利回りにもなることがあります。
株式メインの投資ですので、20年や30年の長期スパンで、ドルコスト平均法で買い足していくことで、マイナスにならないようにしましょう。
これが長期投資の王道パターンです。
契約当初は、4~7%くらいで推移しますと言われ、契約しました。
8年目でちゃんと計算し、実績通りやん!!とほっと一息つけました。

他の投資仲間(IFAは異なる)の実績は、もう少し良かったり、悪かったりします。
これは投資会社であるIFAがいかに重要か、ということです。
聞いたところによると、運用利回りがマイナスすなわち、元本割れの事例もそこそこあります。
これだと、詐欺だ!お金返せ!!と、トラブルになったり、
最悪は、紹介してくれた人と音信普通になったりするみたいです。怖いですね。。。
で、本題はここからです。
実績に安堵していたところ、契約サポート会社から一通のメールが来ました。
「今回契約していたIFAですが、日本人向けのサービスを停止することになりました。」
えーーーーー!!どういうこと!!!せっかく、しっかり実績でてたのに、どうなるの!???
契約解除なの!!???私の積み立ては、今後どうなるの!!!
次回へ続く。。。