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年々厳しくなっている海外送金(外国送金)のやり方まとめ

前回のブログでは、加入しているオフショアの生命保険について、概要を紹介いたしました。

今回は、資金の移動方法、すなわち、海外送金(外国送金)について、まとめます。
香港の積立投資と、生命保険の費用のため、年に一度、自分のHSBC口座へ海外送金(外国送金)しています。

★オフショア保険や海外の生命保険の支払いは、「海外送金」ではなく、「クレジットカード」でも支払いも可能です。

◆利用ツール:三菱UFJ銀行のTV窓口

私がいつも使っているのは、三菱UFJ銀行のTV窓口です。
通常の窓口でも海外送金は可能ですが、TV窓口の方が手数料が少し安いです。
TV窓口が6500円。通常窓口は7500円です。
(インターネットでは3500円です。ただ上限金額が1回100万円未満ですので、利用したことはないです)

https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/soukin/index.html

平日営業日 9時~16時で
上限金額:500万円相当額以下(除く、手数料)となっています。

2年ほど前までは、受付時間は18時まででしたが、
16時までに変更となっていますので、注意ください。
利用通貨は、以下です。

◆用意するもの

・「引き落とし口座の普通預金のキャッシュカード」または、「通帳および届出印」
・身分証明書(運転免許証)、(マイナンバーカード)
・海外送金の目的を証明する資料
・原資を確認する資料(通帳)
・前回の海外送金の明細書(あればベター)

◆送金に必要な情報

・通貨
・送金金額
・受取人名
・受取人住所、電話番号
・受取人口座番号
・受取人取引口座
・送金目的

◆窓口での質疑応答

いつも同じようなことを聞かれるので、その内容も含め、参考にしていただければよいです。
海外送金は、年々厳しくなっています。
マネーロンダリングや不正送金、軍事国への資金原の規制が厳しくなっているのだと思います。

①どこからの資金源ですか?
→会社の給与と太陽光の売電収入です

②別銀行からの振り込みもありますが、こちらは何でしょうか?
→妻の銀行からの振り込みです。資金源は、同じく会社の給与です。(違う銀行からの振り込みだった場合、その通帳コピーも必要です)

③何に利用しますか
→香港の積立投資と、海外の生命保険の費用です。

④エビデンスを見せてください。
→はい、積立の金額がわかるものを渡します(手元にスキャン装置があります)
エビデンスは英語の資料なので、資料の簡単な説明をします。
必要な金額がどこに記載されているかを教えます。今回の年間に必要な金額と今回の海外送金の金額が大体合っていることを確認してもらいます。

⑤どこに海外送金されますか?前回と同様の海外送金でしょうか?
前回はちゃんと送金されましたでしょうか?
→HSBC香港の自分の口座です。前回と同様の海外送金です。問題なく送金されていました。前回の明細書があれば、それを渡します。

⑥次回の海外送金はいつですか?
→1年後です。

⑦知り合いに、北朝鮮の人はいますか?
→いません。

⑧銀行口座にマイナンバー番号を登録しておいてください。
→了解です

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という感じです。開始から40分~1時間くらいかかります。

⑦の北朝鮮の質問は、ここ数年で追加されました。最初聞かれたときは、何を聞きたいのか、まったくわかりませんでした。。。(普通に生活していたら、北朝鮮の知り合いはいないですけどね。)

次回は、オフショア生命保険の予定利回り4%について、深堀りいたします。

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