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難しくなる海外送金 保険や積立て資金の拠出に便利な方法

2021年1月23日

日本から海外へ、そして海外から日本への送金は、ますます困難になってきています。

 

ある人の話では、

 

ネットバンクの「S銀行」から海外の自分の証券口座に資金を移動しようとした際に、その資金源の根拠となる資料(つまり給与明細)の提出や送金の目的、海外で証券口座を持つ目的や購入しようとする商品(ETFや投資信託)の目論見書などの提出を求められ、送金先を登録するだけでも2週間以上かかった。

 

とのこと。

 

まるで、ゲンナリさせて海外での投資や資金移動を諦めさせようとしているかのようですね・・・!

 

 

ハードルが上がる海外送金の代わりになるもの

企業や他人への送金だけでなく自分宛の送金も、だんだんと困難さは上がってきています。

 

また、口座間の資金移動だけでなく、保険や積立商品への資金拠出も、難しくなっていると言えます。

ただ、海外の保険や積立投資はクレジットカードで資金拠出できるので便利です。

 

と言っても、限度額の問題や三菱系や三井住友系のカードのように金融商品の決済をしてくれないカードがあるのも事実。

 

 

私の周りでは、アメックスのデポジットサービスを活用する人が増えています。

 

 

アメリカン・エクスプレス(アメックス)のデポジット(事前入金)サービス

アメックスは年会費が高いんでしょ・・・

という方も、そのサービスの数と品質を知れば「むしろ安い!」と思うかも知れません。

 

素晴らしいサービスの中の一つにデポジット(事前入金)サービスというものがありますが、これは文字通り アメックスに事前に連絡し指定の口座に資金を送金すれば、カード自体の限度額に関係なくカードで買い物ができるというものです。

 

ただし、アメックスと言っても、セゾンやJAL、楽天などで選択できる「提携アメックス」は、このサービスに対応していません。

 

アメックスのカードを持つならアメリカン・エクスプレスが発行する、いわゆる「プロパーカード」 が良いと思いますよ!

 

提携カードは年会費が安かったりしますので、それはそれで嬉しいのですけどね。。

 

 

デポジットサービスならカードランクに関係なく限度額なし

香港の保険の契約に、1000万円以上払い込む方もおられます。

 

一般的な方が持つカードの限度額は100〜300万ほどと思います。

一時的に限度額を引き上げるなどができますが、審査があったり希望する額まであげることができなかったり、「今 手元に資金があったとしても」なかなか思い通りにいかないこともあります。

 

でもアメックスのデポジットサービスなら、緑のカードでも、ビジネスカードでも、どんなに大金でも事前送金した分だけ決済可能です。

 

もちろん ポイントも決済額に応じて貯まりますよ!

 

アメックスで払い込みできる商品かどうか、事前に確認しておきましょう! また、指定の口座へ事前入金してから2〜3日後以降に決済されるよう、注意しておいた方が良いと思います。

 

手続きも簡単!

デポジットサービスを利用するために、複雑な手続きは必要ありません。

 

アメックスの事前承認係へ電話して利用目的と入金希望額を伝えたら、送金先を教えてくれます。

 

 

一応、利用目的や過去の利用状況によっては断られるケースもあるらしいですが、今のところわたしはそういう人に出会ったことはありません。

 

保険料の決済や不動産の購入だと伝えても、大丈夫なようです。

 

 

余った資金は次回以降の決済に使われる

海外保険などの場合、為替手数料や換算レートの関係で、少し多めに送金すると思います。

 

そうなると、決済後余ってしまいます。

 

 

その余った資金は次回以降のカード決済に充当されますが、預けているお金に利息はつきません。

 

 

 

海外送金が難しくなっている現状、アメックスのデポジット(事前ん入金)サービスはかなり有効に使えそうです。

 

「どうやって海外送金しよう・・・」という悩みを解決しうるアメックスのサービス。

 

上手に活用していただけたらいいなと思います。

 

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