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老後の不安に対策を!オフショアで始める自分年金づくり

2019年6月19日

 

最近、再びにわかに注目された感のある年金問題。

 

 

年金だけではゆとりある老後は送れないことはわかっていましたよね。

 

日本国に住んでいる以上 強制保険として払っていかないといけないので、払うのが嫌だとしても払い損することがわかっていても、もはや税金として払っていくしかありません。

 

で、自助努力ですが、海外のオフショアでの自分年金づくりも視野に入れるべきと思います。

 

複利効果と為替の影響でますます差は広がる

海外での運用は為替の影響を受けますので、それをマイナスリスクだと捉える方は、向きません。

無理に海外で運用しなくても、iDeCoで十分だと思います。

 

でも、為替の影響予測をプラスに捉えることができる方や複利効果は絶大だと思う方は、香港オフショアで自分年金づくりを検討してもいいのかなと思います。

 

日本に比べてそもそも利回りがいいことと、オフショアだと利回りに税金がかからないので、その分 複利効果を大きく得られます。

 

サンライフ フレキシーリタイヤ 「Flexi Retire Annuity Plan」年金型受取プラン

この商品は、払い込んだ保険料をある時期まで運用し、受取年齢に達したら受け取っていくというものです。

 

と、文字にするとなんだかややこしく感じますが、個人年金保険やiDeCoと同じような仕組みです。

 

一般的には、できるだけ多くの資金を早く投入した方が複利効果が大きいので返戻率は大きくなりますが、払込期間5年〜20年、月々の最低保険料は200米ドル程度(月2〜3万円相当)からできます。

 

基本的な情報

払込期間と払込み頻度

5年・10年・15年・20年  の払込みで、年払い・半年払い・月払いと5年プランの一括払いがあります。

 

貯蓄期間

10年〜35年間(50歳〜80歳まで)

最低10年間必要で、払込完了までは年金の受取りは設定できません。

 

わかりにくいかもしれませんが、

例えば40歳で払込期間5年プランなら、払込み終了は45歳、年金の受取りは55歳〜可能ということ。

(5年プランを一括払いしても同じですが、一括払い割引があるので、年払いや月払いに比べてお得)

 

また、40歳で払込み期間20年のプランならば、払込みが完了する60歳までは受取りができないということです。

 

受取り期間

10年・15年・20年・100歳までの期間で設定できます。

 

より詳しい商品設計はこちら・・・

 

参考としてのイラストレーション

あくまで参考ですが、(1ドル100円として)

65歳から20年間、毎月500ドル(約5万円相当)を受取りたいな〜 と思う40歳男性の場合、15年プランで月々300ドル(約3万円相当)で可能です。

 

ポイント

払込み:300ドル x 180ヵ月 = 54,000ドル(およそ540万円)
受取り:500ドル x 240ヵ月 = 120,000ドル(およそ1200万円)

 

 

まぁまぁですよね?

ただし、ちょっと注意が必要です!というのも、毎月受け取ろうと思うと、香港に受取り口座が必要です。毎月日本に送金してくれる(小切手などを郵送してくれる)わけではありません。

 

ちなみに、わたしが以前加入していた日本のF生命の個人年金プランは、

毎月の保険料:2万円

払込み期間:15年間

払込み総額:360万円

受取り総額:370.4万円(年間37万400円を10年間受け取れる)

 

という商品でした。

 

為替変動をどう捉えるか

上の例では、計算のしやすさとわかりやすさのために、1ドル100円として計算しました。

現在(2019年6月19日 12:00)は1ドル108.45円前後です。

 

払込み期間中は円高に、受取り期間中は円安になっていれば、いいですね(笑)

 

 

これからも為替は変動していくのでその部分の捉え方を含めて、いろいろ学びや検討を重ねて、マネーリテラシーの醸成をしていけたらいいなと思います。

 

自分年金づくりの必要性は、皆が必要に感じているところ。

国内のiDeCoやつみたてNISAなどと合わせて、オフショアも検討の余地はあります。

 

また、年金を作るからと言って商品名に「年金プラン」と入っているものにこだわらなくてもいいと思います。

参考

 

ご参考になれば幸いです。

ご質問などありましたらこちらから遠慮なく^^

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