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超簡単に! ユニバーサルライフとホールライフの違い

2020年6月25日

保険を検討する際に、時々「? どういう意味?」となったり、「何それ?」となったりすることがあります。

 

保険の型として大きく分けるとすれば、

  1. ユニバーサルライフ型
  2. ホールライフ型

がありますが、この記事ではその違いを超簡単にお伝えします。

 

ユニバーサル型の保険とは

ユニバーサル=universal とは「一般的な」や「世界的な」といった意味がありますが、「万能の」という意味もあります。

 

実際のネーミングの由来は知りませんが(汗)、「死亡保障にも貯蓄・資産形成にも万能に対応できる保険」という解釈で、ほぼ問題ないと思います。

 

自分の希望で死亡保障額を決め、そのために毎年いくらを何年払っていく・・・ のような決め方ができるのが特徴です。

 

一般に大部分の「ユニバーサルライフ」の商品は、高額な死亡保障を必要とする場合に安価な保険料でその価値を得られるよう、設計されています。

 

 

ちなみに少し話はずれますが、銀行口座の一種に「ユニバーサルアカウント」というものがあります。

 

預金残高 = 株式購入余力 といったような口座のことで、住信SBIネット銀行のハイブリッド口座がそれに近いのかなと思います。

 

ホールライフ型の保険とは

ホールライフ型の保険とは、死亡保障よりも運用や貯蓄機能を重視した商品に用いられることが多い呼称です。

 

その場合、死亡保障はあるものの払込保険料の101%〜110%程度ということが多いようです。

 

人気のFTライフ リージェントプレミア2も 「Death Benefit」として死亡の際の保障金(解約金)は設計書に記載があります。

1年目から払込元本を下回ることはありませんが、その金額は元本を「やや上回る」程度です。

 

 

このホールライフ型保険の特徴の一つに、年々積み上がっていく払込み保険料に応じて、また払込が終わっても解約しない限り(または一部解約をしない限り)解約返戻金も死亡保障金も 増えていく というものもあります。

 

保険選びで大切なこと

保険を選ぶ際、ユニバーサルライフかホールライフかを重視することは、間違っています。

 

絶対的に大切にしないといけないことは、自分の人生設計に応じて重要なポイントを抑えた保険商品選びです。

 

なので、この両者の違いを知ることはあまり重要なことではありません。

 

 

選んだ保険が、結果的にユニバーサルライフと呼ばれるものだった・・・(またはホールライフだった)という程度で、全く問題ありません。

 

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