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香港 保険 IFA選びのコツとポイント

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香港のオフショア保険に加入する場合は日本と違って直接保険会社と契約できないので、IFA(アイエフエー)という「代理店」を通して契約します。


IFA(Independent Financial Adviser)とは、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」のこと。日本では保険商品を契約する際には保険会社や銀行などの窓口や営業に相談すると思います。香港ではIFAを通じて契約しなければなりません。香港は世界第3位の金融センターとして有名ですが、顧客の窓口であるIFA(約200社)の質を高く維持し続けることによりその地位を確保し続けています。
日本では「金融商品を制限し投資家に対し保護」していますが、香港では金融商品の制限は行わず、「商品を販売するIFAを制限することにより投資家に対し保護」しています。

 

 中間マージンを搾取される・・・?

代理店を通じて契約するというと反射的に、「中間マージンを搾取される・・・」と思う人もいるようですが、香港では投資家(契約者)が公平な立場で自らの意思で商品選択ができるように、保険会社が直接契約することは認められていません。

 

中間マージンが・・・ の件は結局のところ日本では、(言葉は悪いですが)保険会社の営業マンのマージン(出来高)になったり、代理店の収入になったりしているので、見えなくなっているだけです。

 

 

別に悪く言うつもりはないのですが、損保の例で、ある零細自動車販売会社(いわゆる街の整備工場、モータース)では年間の自動車の販売額は2億に満たないのに、購入者が加入する自動車保険からのマージンは年間6億くらいありました。この6億の中には過去に販売したお客様が保険を更新した分も入っているし、ほとんどがそのまま利益なので、車の販売に力を入れるより保険の更新を確実に取っていった方が、営業効率はいいんです。田舎ではコンビニより自動車販売店が多いです。「この整備工場、大丈夫?営業してるの?」ってところも少なくないですが、自動車の販売数自体が少なくても生き残っていける秘密でもあります。

 

IFA選びのポイント

IFAとは、簡単に言ってしまえば、「代理店」です。

日本でいうと「ほけんの窓口」などにイメージとしては近いでしょうか。

 

日本では保険商品を購入するときは、ほけんの窓口のような保険ショップに行くこともあれば、保険会社のホームページから申し込むこともありますよね。

 

そして、保険の営業マンが家や会社に営業にきたことをきっかけに加入することもあると思います。

 

香港では保険会社が直接営業行為をすることは禁じられていますのでIFAを通じて契約するのですが、通常、日本人がなかなかIFAと接点をもつことが少ないので、すでに香港の保険に加入している人から紹介してもらうパターンが多いと思います。

 

IFA選びのコツは、

あなたに話を持ってきた人が満足しているかどうか

が、大きなポイントです。

 

その人が、どの点で満足しているかを聞いてみるといいですね!

 

以下、聞いてみるといいポイントをあげてみます。

 

会社の規模

香港は世界第3位の金融センターで、IFAは200社くらいあります。

その中には、2〜3人で運営しているところもあれば、かなり大規模にやっているところもあります。

 

大きければいいというわけではありませんが、そこそこの規模があることが望ましいですね。

 

例えば、そのIFAは保険の取り扱い以外にどんな事業があるか。

 

中には、不動産業や飲食業、保険以外の金融商品(例えば、ゴールドなど)、その他、介護や子供への教育事業、医療関係(美容整形や健康診断事業)、観光事業に取り組んでいる会社のいち部署がIFAということもあります。

 

保険を契約するのだからやはり「保険を担当する人」の仕事ぶりや人柄が重要ですが、やはり会社全体の規模が大きいと、安心材料ではあります。

 

日本人による日本語サポート

仮にあなたが英語も広東語もバッチリでネイティブ並みであっても、あなたに万が一のことがあった時、手続きをするのはパートナーですよね。

 

やはり、IFAには日本語サポートが可能なところを選ぶべきです。

そして、その日本語を話すのが日本人なら理想的。

 

IFAで働くような人は優秀な人が多いので「日本語ペラペラ」という人も多いです。

でも、日本人による日本語にこだわったほうがいいですね!

 

また、少なくとも、日本語がしっかり話せる人が4〜5人はいるIFAを選びたいところです。

 

連絡先が明確

IFAの連絡先がメールだけとか電話だけとか・・・

もしくは、郵送のみとか・・・

 

少なくともそう言ったところは絶対避けましょう。

 

また、問い合わせた時のレスポンスがいいというのも重要です。

何日もほったらかしにされたら堪りません。

 

あなたの知り合いが「絶対大丈夫!」と言っても、ダメです。

 

ライセンスを確認

香港には二つの保険代理協会があります。

必ず、どちらかのライセンスを所有している必要があります。

 

CIB:香港保険顧問連合会(Confederation of Insurance Brokers)
PIBA:香港専業保険経紀協会(Professional Insurance Brokers Association)

 

ですが、協会の相違点はそれほど大したものではありません。

ライセンス無資格業者には、特に注意が必要です。

 

まとめると、

IFA選びのポイント

  1. IFAの規模がそこそこ大きい(安心感がある)
  2. 日本人による日本語サポートがある
  3. 連絡先が明確で、レスポンスも良い
  4. ライセンスがしっかりしている

というのは、最低条件になります。

 

また、上記の他に、運用成績が良いほうがいいのですが、公表していないIFAも多いので、判断材料に乏しいです。

 

サンライフ・FTライフの保険商品ではなくIFAが運用する投資商品を購入する場合は、

  • 2008年のリーマンショック以前からの運用実績
  • IFAの最高・最低の運用実績

を公表してもらいましょう!

 

ただ、公表する義務もないので拒まれることがほとんどと思います。

 

そんな時は、そのIFAが運用する投資商品を購入するのはやめて、保険の取次だけお願いすればいいですね。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

香港には日本では考えられないような利回りの保険があります。ただ、私自身もそうでしたが、情報が少ないのでいろいろ不安なことやわからないことも多いと思うんです。 香港の保険について情報やよくある質問の回答をメルマガで送らせていただいております。よかったらご登録ください(登録無料)

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