ブログ

香港の積立投資におけるIFA、保険会社による実績の違いを暴露 #2

前回のブログ。

いてもたってもたまらなくなり、サポート会社に問い合わせすることにしました。

「IFAが同じでも保険会社がスタンダードライフ社とフレンズプロビデント社でなぜ差があるのでしょうか?
同じように運用してると思うので、ほぼ同じになるとのでは?」

回答は、

ポイント

積立商品は、スタンダードライフ社やFTライフ社が提供する約200本のファンドから、
最高10本のファンドを組み合わせて運用を行うことができる仕組みになっている。
スタンダードライフ社やフレンズプロビデント社が提供するファンドはそれぞれの会社により異なります。

スタンダードライフ社では選択できるファンドがフレンズプロビデント社では選択できない場合があり、その逆もあります。
そのため、スタンダードライフ社が提供するファンドのほうが良い運用実績が出るときもあれば、その逆もあります。アドバイザーが同じポートフォリオタイプで運用を行っていても、スタンダードライフ社やフレンズプロビデント社といった

保険会社が揃えるファンドによって運用実績に差が生じることがあります。

なるほど。保険会社で利用できるファンドの違いで、運用成績が変わるのですね!!
(けど、それほど違いが出るのは納得できないですが)

さて、本題に戻ります。

私の契約していたIFAがサポート切れとなるため、IFAを変更することになります。
前回のブログで記載した実績を比較すると、A社に決まりです。

以前、香港で積み立て投資の契約したときに、A社を訪問しており、代表者の方の熱いプレゼンを聞いており、そこには安心感があります。

A社には投資パターンを
「保守型」「成長型」「積極型」から選ぶことになります。

「保守型」リスク回避的で投資元本の保全を重視する投資家向け
・安定したリターンを求める一方で、比較的低いリスク許容度を持つ投資家向けに設計されています。
・このポートフォリオは、資産配分においてよりバランスのとれたアプローチをとっており、一定の資金を株式に投資する一方で、積極型や成長型タイプに比べて、債券やマネー・マーケット・ファンドに比較的多くの投資配分をしています。
・分散性が高いため、積極型や成長型タイプに比べて、変動の激しい市場ではより持ちこたえることができますが、市場が好調に推移する場合には、積極型や成長型タイプのパフォーマンスよりも下回る可能性があります。
・比較的リスク許容度の低い投資家向けに設計されているため、株式への投資比率は最大でも60%を超えないようになっています。

「成長型」中程度のリスクを許容する投資家向け
・比較的広範囲に投資することで、持続的かつ市場を上回る資本成長を目指すタイプです。
・このポートフォリオは、2つの部分で構成されています。1つは、投資魅力度が高い株式ファンドに投資して期待収益を上回るリターンを狙う部分、もう1つは、リスクを抑えつつ持続的なリターンが期待できる市場に投資する部分です。
・また、積極型タイプとは異なり、このタイプは潜在的な価格変動を下げることを目的としているため、値動きが大きい市場への投資比率は低めで、債券(比較的安定したファンド)への投資比率を高めに設定されています。
・中程度のリスク許容度を持つ投資家向けに設計されており、債券資産への投資比率は最大でも25%を超えないようになっています

「積極型」大きな収益を求めるため、
投資に関する高レベルのリスクを取る必要があることを理解する投資家向け

・このポートフォリオタイプは、3つのタイプのうちで一番、投資先ファンド種類を抑えて集中的に投資することで、高い資本成長と市場を上回るリターンを得ることを目指します。
・このポートフォリオは、2つの部分で構成されています。1つは、投資魅力度が高い株式ファンドに投資して期待収益を上回るリターンを狙う部分、もう1つは、リスクを抑えつつ持続的なリターンが期待できる市場に投資する部分です。
・3つのタイプのうち一番高いリスクをとることで、標準的な成長型タイプの実績を上回ることを目的としています。そのため、この投資配分は、より株式ファンドに傾倒しており、単一国のファンドや新興セクターファンドに投資することもあります。
・比較的リスク許容度の高い投資家向けに設計されているため、債券資産の比率は最大でも10%を超えないようになっています。

【ベンチマーク】
「保守型」3年間を目安に、3カ月LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)+5%のリターンを目指す
「成長型」中期(5年間)に亘りベンチマークよりも2~3%高いリターンを目指す
「積極型」中期(5年間)に亘りベンチマークよりも5%高いリターンを目指しています

【運用結果】2021年1月1日~5月25日
「保守型」2.32%
「成長型」3.61%
「積極型」11.34%

となっています。
さて、どのポートフォリオにしようか??

続きは、次回!!(北海道旅行にいくため、少し空きます)

-ブログ

© 2021 香港オフショア保険投資入門ガイド