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オフショア生命保険の読み方、見方を解説

2021年9月2日

今回は、オフショア生命保険の見方、読み方を解説します。
以前、「オフショアの生命保険の出会い」を紹介しました。
その保険での設計書は英語でわかりくかったので、解説しようと思います。どのオフショア生命保険でも似たような構成で記載されていますので、参考にしていただければ幸いです。

まずは「解約返戻金(標準)」のリターン

最初のページは、解約返戻金(標準)の記載があります。

<縦軸>経過年数
<横軸>
Surrender Value→解約返戻金
Total Premiums Paid(A)→支払い金額(USドル)
Guaranteed (B)→保障されている確定金額
Non-Guaranteed→変動分
Reversionary Bonus(C)→変動ボーナス(途中取り崩し)
Terminal Bonus(D)→変動ボーナス(満期時取り崩し)
Total(E)→合計

続いて「死亡保障(標準)」のリターン

 

<縦軸>経過年数
<横軸>
Death Benefit→死亡保障
Total Premiums Paid→支払い金額(USドル)
Guaranteed Cash Value(A)→確定分(解約返戻金の確定分と同一)
Guaranteed(B)→保証されている確定金額(死亡保障の確定分)
Non-Guaranteed→変動分
Reversionary Bonus(C)→変動ボーナス(途中取り崩し)
Terminal Bonus(D)→変動ボーナス(満期時取り崩し)
Total(F)→合計

続いて「解約返戻金」の上振れ・下振れの記載

解約返戻金の上振れと下振れの記載があります。これは、景気の良しあしにより、振れがどの程度あるかを示しています。
保険商品によっては、株式の比重が大きいと上振れ下振れの差が大きくなる傾向があります。
逆に債券の比重が高いと、標準的な予定利回りは若干落ちるものの、上振れ下振れの差が減ることになります(これはまた今度)。

Pessimistic Scenario→悲観的シナリオ
Optimistic Scenario→楽観的シナリオ

最後に「死亡保障」の上振れ・下振れの記載

 

死亡保障にも、悲観、楽観の記載があります。
Pessimistic Scenario→悲観的シナリオ
Optimistic Scenario→楽観的シナリオ

基本的な見方は以上となります。

まとめ

ポイント

1.解約返戻金(Surrender Value)、死亡保障(Death Benefit)の記載あり
2.確定部分(Guaranteed)、変動分(Non-Guaranteed)で構成
3.標準的なリターンとは別に悲観的シナリオ(Pessimistic Scenario)、楽観的シナリオ(Optimistic Scenario)の記載あり

「標準的なリターンって、本当にもらえるのか?」という疑問が残ります。
そこで、次回は、私が加入しているオフショアの生命保険の実績を公開予定です。

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