FTライフのリージェントプライム、リージェントエリートにて変更ありと以前のブログにてお伝えしました。
おさらい
②早期のリターンを重視するリージェントプライム(Regent Prime)では、「元本確保」は変わらず、「解約返戻金の損益分岐点」が8年から7年と1年早くなった。
③長期間保有を重視する「リージェントエリート(Regent Elite)」では、「元本確保」は15年から18年と遅くなった。「解約返戻金の損益分岐点」は変わらず
FTライフのリージェントプライムの解約返戻金を比較
今回は、実際に数値で確認していきます。まず、早期のリターンを重視する「リージェントプライム」からです。
FTライフの商品紹介ページはこちら
https://www.ftlife.com.hk/en/products/life-insurance/savings/regent-prime-II-premier-insurance-plan.html
5年で52,000米ドルを入金した場合の 1年目~30年目と88年目の解約返戻金を記載しました。
左が変更前、右が変更後です。
解約返戻金の損益分岐点について、変更前は8年、変更後は7年になっています。
また、解約返戻金が200%すなわち、解約返戻金が2倍になる時期が、18年が17年になっています。 ここだけ見ると、改善されているように感じます。
すべての数値を比較してみました。年数ごとの勝ち負けを〇、×で比較しました(〇が変更後が優位です)。
うーーーん、何か違和感があります。 7~9年目と、15年目~19年目は、変更後が〇ですが、 それ以外は、変更前の値が良いんです……
グラフで比較
グラフで比較するとこのようになります。
変更前ーは、すっきりとした直線に近いですが、変更後ーは、ある年数で数値を良くてしているように見えます。
はっきりいうと、損益分岐点の7~9年目と2倍になる15年目~19年目あたりの数値を良くしている感じですね。
ただし、損益分岐点や2倍になる時期が早くなっていることには変わりないため、解約を2倍になる16年~19年後にターゲットとするのであれば、改善されていることになります!!
反対に、20年目以降も保有するかもという人であれば、変更前の方が若干優位です!!!
(ちなみに、1年目~30年目の解約返戻金の平均値は、変更前7.70万ドル、変更後7.57万ドルでした)
えーー!20年目以降も保有したかったのに、改悪なのーー?という人がいると思います。
はい!!!!ここで、もう一つの商品であるリージェントエリートが登場します。 これまでのリージェントエリートは、長期間保有を重視するとのことですが、どちらかといえば「超長期の保険」であったたため、30年以上契約しないとリージェントプライムに勝てない設計になっていました。日本では馴染みにくい商品でした。
そのリージェントエリートがどのように変更されたのか、次回、確認していきます!!!楽しいですね!
まとめ
早期のリターンを重視するリージェントプライム(Regent Prime)の変更内容を整理します。
まとめ
②解約のターゲットポイントを2倍になる時期16年~19年目であれば改善(損益分岐点も改善)
③20年目以降も保有するかもという人であれば、変更前の方が若干優位
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